マンダロリアン・シーズン1第1話「マンダロリアン」のあらすじ・感想です。
これはスターウォーズのサイドストーリーです。銀河帝国の崩壊後の世界。銀河系には無法地帯が広がっていて、そこで活躍する賞金稼ぎのマンダリン。
見るか見ないか迷っている人は絶対見たほうがいいですよ!はまること間違いなし!
この記事では、スターウォーズ初心者でも楽しめるよう、マンダロリアンのあらすじ・感想とその魅力をお伝えしていきます。ネタバレも含まれますのでご注意ください。
それでは、マンダロリアン・チャプター1「マンダロリアン」をどうぞ。
マンダロリアンとはどういう物語なんでしょうか?
New stories, new characters. #TheMandalorian starts streaming Nov. 12 on #DisneyPlus. (1/5) pic.twitter.com/ESyI7cp4Di
— The Mandalorian (@themandalorian) October 28, 2019
スターウォーズのサイドストーリーです。スターウォーズが好きな方は、おもしろいので見たほうがいいですよ。私はそれほど熱心なファンではないですが、スターウォーズが好きな者です。どんなものかと思いながらマンダロリアンを見始めたところ、一気見してしまいました!
時代は、スターウォーズ・エピソード6「ジュダイの帰還」の5年後の世界。ダースベイダーが良心を取り戻して皇帝は倒され、デススターは破壊されて帝国が敗れた後の世界です。
まだ帝国の残党が残っていたり、混乱が続いているようです。
そんな宇宙で賞金を懸けてでも捕まえて欲しい相手がいる人と、賞金を稼ぎたい人がいて、間を取り持つギルドという仕組みだか組織があるようです。
マンダロリアンはこのギルドで仕事をもらって賞金を稼いでいるんです。とても強いんですよ!
それでは物語のあらすじを見ていきましょう。
シーズン1第1話「マンダロリアン」のあらすじ
Official concept art from Chapter 1 of #TheMandalorian by Christian Alzmann (10/10) pic.twitter.com/2yRRDQGF4O
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賞金稼ぎをやっているマンダロリアンのマンドーが、ギルドから手配されたミスロルという名前の人物(エイリアン?)を捕らえるところから話が始まります。
一面の氷の海を移動し自分の船のレイザークレスト(宇宙船)に戻りますが、氷の下に住む巨大な動物のラヴィナックに襲われます。ギリギリで船を出し、何とか脱出します。船の中でミスロルをカーボナイトで凍結してしまいます。船には他に何人もの獲物の手配者が凍結されていました。
マンドーはギルドに戻り、獲物を渡し賞金を受け取ります。そしてまた仕事を斡旋してもらいます。
次の賞金の高い特別な仕事は、獲物が50歳ということと位置情報しかないのだそう。どんな獲物かの情報はなし。それでも仕事を引き受けることにします。
獲物を追うなかで、アグノートのクイールに出会います。クイールが言うには「何人も獲物を追ってきたがみんな死んだ」とのこと。クイールの協力を得て、獲物の近くまで向かいます。
“Species age differently.” #TheMandalorian pic.twitter.com/eFShy4RPpm
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すると突然賞金稼ぎドロイドのIG-11が現れて、獲物がいる建物のところで乱闘を始めてしまいます。仕事を依頼されたのはマンドーだけではなかったようです。マンドーも乱闘に加わり、敵の壊滅させます。
いよいよ獲物に近づきますが、そこにあるのは球形の物体のみ。生体反応があるのでおそるおそる開けてみると、なんとそこにいたのは赤ん坊のような生物でした。50歳と聞いていたのに、これは一体どういうことなのでしょう?
シーズン1第1話「マンダロリアン」の感想
“One job. Direct commission.” #TheMandalorian is now streaming on #DisneyPlus. Art by @CMLoweART pic.twitter.com/WWqbYKIrtu
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マンダロリアンのアーマーはスターウォーズシリーズのどこかで登場したのではなかったかなと思います。世界観に引き込まれる出で立ちですね。
カーボナイトの凍結は、あのハン・ソロが捕まった時と同じではありませんか!
スターウォーズの世界は、出てくる動物?たちも魅力的です。ここで出てきたのは「ブラーグ」。二足歩行で走り、アグノートのクイールが飼いならして乗っています。マンドーも乗れるようになるのですが、習得の早さに驚きました。氷の下から襲ってくるラヴィナックは、ただただ恐ろしいだけでした。
口数が少なく謎めいたマンドーですが、少しだけ子供の頃の回想シーンが流れます。それによると、マンドーは戦闘で孤児になりマンダロリアン達に救助され育てられたのだとか。マンダロリアンとは個人の名前や種族ではなく教義。人前では決してマスクは外さないのだとか。かなりストイックですね。食事はどうするんだろうと思ってしまいます。
さて、ここは帝国軍が滅びた世界のはずなのですが、やはり生き残っていました。あやしい賞金稼ぎの依頼主は元帝国軍人!囲むのはストームトルーパー!この人たちが登場すると一気にスターウォーズ感が上がります‼帝国軍は嫌いだけどテンション上がりますね。
この元帝国軍人の依頼の獲物を獲得するための闘いですが、ドロイドがいい味出してます。賞金稼ぎドロイドなので、めちゃくちゃ強いのですが、やられそうになるとすぐ自爆モードに入ろうとしたりします。ドロイドなのでマンドーの言うことにはちゃんと従うんです。ドロイドたちもこのシリーズの魅力の一つですよね。
問題の赤ん坊のような生物ですが、これは一体なんなのでしょう!?ヨーダの赤ちゃんに見えるので、ファンの間ではベビーヨーダと呼ばれているそうです。まだ一瞬しか出てこないのですが、とってもかわいい!何か波乱の予感を感じさせます。きっとこのベビーヨーダのストーリーも始まっていくのでしょう。この先の話が楽しみです。
登場人物と用語の説明
ギルド:惑星ネヴァロで賞金稼ぎに仕事の紹介をしているところ。エージェントはグリーフ・カルガ。ギルドのメンバーは掟を守らなければならない。
ミスロル:賞金稼ぎギルドから手配されており、マンドーがこの仕事を引きうけた。
レイザークレスト:軍隊が使用していた宇宙船の一種。
カーボナイト凍結:炭素ガスから作られるカーボナイトで急速に冷凍し冬眠状態にすることができる。
アグノートのクイール:アグノートは人型で豚ににた種族。砂漠の惑星アーヴァラ7に住んいる。移動手段としてプラーグを飼っている。惑星の平和を乱すよそ者を倒してもらいたいので、マンドーの道案内を申し出る。
賞金稼ぎドロイドのIG-11:賞金稼ぎギルドの掟に従うようにプログラムされているドロイド。捕まることは禁じられている。捕まりそうな場合に備えて自爆装置を内蔵している。
まとめ
マンダロリアン・シーズン1第1話「マンダロリアン」あらすじ・感想はいかがでしたか。
賞金稼ぎのマンダロリアンが依頼された獲物とは、赤ちゃんのような生き物、ベビーヨーダでした。50歳ってどういうことなんでしょうか?一体この生き物は何なのでしょう?
スターウォーズの新しいヒーローのドラマ、この先の展開が楽しみです。