りーちゃんfamilyのママとして知られる奥野りかさんは、今年の5月に、癌(悪性リンパ腫)の診断を受け、現在治療中であることを公表しました。パパともに年子育児の奮闘ぶりと、家族がひとつになって病気と向き合う姿勢が多くの視聴者の心を打っています。
この記事では、りーちゃんfamilyのママの年齢、看護師としてのキャリア、そして癌の病気について詳しく解説します。
りーちゃんfamily とは?
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りーちゃんfamilyは、ママ(奥野りか)、パパ、そして年子の姉妹「おとちゃん」「ひぃちゃん」による4人家族のYouTubeチャンネルです。チャンネル名は「りーちゃんfamily〜パパっ子おとちゃんひいちゃん〜」で、現在約8万6千人の登録者を持つ人気ファミリーチャンネルとなっています。
家族構成とプロフィール
まずは、りーちゃんfamilyの家族構成と簡単なプロフィールです
- ママ(奥野りか):33歳、看護師
- パパ:年齢非公開
- おとちゃん:5歳(長女)
- ひぃちゃん:4歳(次女)
りーちゃんfamilyの人気の理由
りーちゃんfamilyが人気を集める理由は、リアルな年子育児の様子を包み隠さず発信している点にあります。癇癪(かんしゃく)を起こす子どもたちへの対応や、看護師として働くママの夜勤時の家族の様子など、等身大の育児奮闘記が多くの親世代に共感を呼んでいます。
また、ママの温かい人柄と、家族が一丸となって困難に立ち向かう姿勢が視聴者の心を掴んでいます。特に、ママの病気公表後は、同じ境遇の人々への励ましとなっており、がんサバイバーコミュニティからも大きな支持を得ています。
ママの年齢やプロフィールは?
- 名前:奥野りか
- 年齢:33歳(2025年時点)
- 誕生日:1991年7月14日
- 出身地:非公開
- 身長:約160cm(推定)
- 職業:訪問看護師・YouTuber
りかさんは1991年7月14日生まれで、2025年現在33歳です。28歳で第一子を出産し、現在は年子の姉妹を育てながら訪問看護師として働いています。身長は約160cmと推定され、パパとの身長差が自然なバランスを保っています。看護師としての専門知識を活かしながら、YouTubeでは育児の現実をありのままに発信しており、その誠実な人柄が多くの視聴者から愛されています。
ママの仕事は看護師!
りかさんは看護師として豊富なキャリアを積んでいます。大学病院の混合病棟で約8年間勤務し、主に血液内科と呼吸器内科を担当していました。白血病や悪性リンパ腫などの重症患者のケアに携わり、「技術よりもまず心で寄り添う看護が大事」という信念を持って患者と向き合ってきました。
第一子の出産を機に一度は退職し、育児に専念する道を選びましたが、2024年に訪問看護師として復職しました。病棟勤務とは異なり、患者の自宅でケアを行う訪問看護は、より「生活に寄り添う医療」が求められる分野です。育児との両立がしやすい働き方として選択し、現在は子どもたちの送り迎えやYouTube活動と並行して勤務しています。
看護師としての経験は、自身の闘病生活においても大きな支えとなっており、病気への理解や治療に対する前向きな姿勢につながっています。
ママの病気は癌でステージは?
病気の名前は「癌」とのことで、その経緯、程度と現状は次の通りです。
癌を公表した経緯と心境
2025年5月、りかさんは自身のYouTubeチャンネルで悪性リンパ腫の診断を受けたことを公表しました。動画「【癌の告知】ママが癌になりました…」では、病院での検診結果説明の様子から診断告知までの経緯を涙ながらに語りました。
りかさんは「いつも応援していただいている方にこのような発表をするのはかなり心苦しかった」と述べながらも、同じ境遇のがんサバイバーや家族へのエールを送りたいという想いから公表を決意しました。
「がんサバイバーのみんなに違う形で一緒に頑張っていこうという気持ちを伝えながら動画を今後もやっていけたら」と語り、闘病記録も含めた発信を続けていく意志を示しました。
家族の反応は?
家族はママの病気を受け止め、パパや子どもたちも協力的に支えており、娘たちには病気を分かりやすく伝え、心の負担を少しでも軽くしようと配慮しています。
パパや祖父母も家事や育児を積極的に手伝い、家族全体で支え合う様子が動画やSNSから伝わってきます。パパは「一緒に戦っていけたら嬉しい」と語り、視聴者も含めワンチームで病気に立ち向かう決意を見せました。
ステージの説明と現状
りかさんは悪性リンパ腫の中でも「ホジキンリンパ腫」と診断され、ステージは2であることが発表されました。ホジキンリンパ腫は比較的治療成績が良好な癌として知られており、ステージ2の場合の5年生存率は90%以上とされています。
治療方法としては、A+AVD療法(アドセトリス+AVD化学療法)が選択されました。この治療法は、CD30を標的とするアドセトリス(brentuximab vedotin)と、従来のABVD療法からブレオマイシンを除いた3剤(アドリアマイシン、ビンブラスチン、ダカルバジン)を併用する治療法です。
放射線治療は、広範囲病変によるリスクを考慮して実施しないことが決定されました。
現在は入院治療中で、脱毛や吐き気などの副作用と向き合いながら治療を続けています。
家族や視聴者からの励ましの声
がんの公表後、視聴者からは温かい励ましの声が多数寄せられています。
りかさんは「全部のコメントに目を通させていただいているが、すごく温かいコメントで溢れている」と述べ、がんサバイバーやその家族、一般の視聴者からのエールに深く感謝しています。
コメント欄には
「治ります。絶対治ります。みんなそう信じています」
「一緒にがんばりましょう」「自分も闘病中です」
といった応援メッセージが数多く投稿されており、小さな「応援の輪」が形成されています。特に、同じ境遇のがんサバイバーからの体験談や励ましの言葉は、りかさんにとって大きな心の支えとなっています。
まとめ
りーちゃんfamilyのママ・奥野りかさんは、33歳の看護師として働きながら年子育児に奮闘する母親です。2025年に悪性リンパ腫(ホジキンリンパ腫)のステージ2と診断され、現在A+AVD療法による治療を受けています。
看護師としての豊富な経験を活かし、病気と前向きに向き合う姿勢が多くの視聴者に勇気を与えています。家族一丸となって困難に立ち向かう姿と、視聴者からの温かい応援が、りかさんの闘病生活を支えています。