YouTubeチャンネル「暗夜」は、心霊スポットでの検証動画で注目を集めています。
中でも「S邸（茨城）」は視聴者の間で特に話題になっている物件です。
暗夜によれば、S邸では過去に殺人や監禁といった事件があったとされますが、本当なのでしょうか？
この記事では、あの日S邸で何があったのか？実際には事件は無くてやらせだったのか？その真相を詳しく調査しました。
暗夜のS邸とは？
「S邸」とは、YouTubeチャンネル「暗夜」が取り上げた茨城県に存在するとされる心霊スポットのひとつとして紹介しています。
代表の桐木けん坊さんを中心に、心に、自身の所有してる物件での現象を配信するスタイルで活動する暗夜において、S邸は特に注目度の高い物件です。
動画内では、カメラのセンサーの異常反応や謎の物音、機材の突然の不調など、不可解な現象が数多く報告されています。
また、桐木さん自身が「過去に殺人や監禁事件があった」と語っており、その発言がさらに視聴者の関心を高めているといえるでしょう。
さらに、暗夜はS邸を使った宿泊型イベントなども実施しており、YouTube上のコンテンツにとどまらず、体験型の展開へと発展しているのも注目されているのかもしれません。
S邸（茨城）の場所はどこ？
S邸の正確な住所や場所は明らかにされていません。
これはプライバシーや安全面への配慮から、意図的に伏せられていると考えられます。
ただし、動画に映し出されている風景や建物の特徴から、ある程度の環境が読み取れているそうです。
たとえば、周囲には緑が多く、山間にあるような雰囲気を持ちつつも、近くには住宅が点在しているようにも見えます。
完全な山奥ではなく、少し外れた住宅街に紛れ込んだ空き家という印象です。
ネット上では「茨城県北部」や「某町の郊外では？」といった噂が出ていますが、正確な場所の特定には至っていません。
公開されていない情報を無理に追うのではなく、動画の中で描かれるS邸の雰囲気を楽しむのがよいでしょう。
S邸で何があった？
暗夜の管理人・桐木けん坊さんは、S邸で過去に殺人や監禁などの事件があったと話しています。
動画内でも「地下に閉じ込められていた形跡がある」「封鎖された空間がある」など、具体的な言及があり、視聴者の興味を引いていることでしょう。
また、家の構造にも注目が集まっており、通常の住宅では考えられないような扉や部屋の配置が見られることから「過去に異常な使われ方をしていたのではないか」という考察も飛び交っています。
さらに、家財道具や生活の痕跡がそのまま残されていることも、リアリティを感じさせる要素です。
ただし、これらの情報はあくまでも桐木さんの証言と映像演出によるもので、明確な証拠があるわけではありません。
Ꮪ邸であったという事件はやらせ？
「S邸で事件があった」という話に対しては、やらせではないかという声も多く挙がっています。
特にYouTuber「インチキバスターズ」やアメブロで公開された検証記事では、前所有者の親族が「事件など一切起きていない」と語っている点が注目を集めているとか。
また、不動産の事故物件情報を扱う「大島てる」のサイトにも、S邸に関する事故や事件の登録はなく、物理的な証拠は見当たりません。
動画内で紹介される異常現象についても、編集による演出の可能性があるという見方がされているみたいです。
これらの情報から「事件があった」という主張はエンタメ性を高めるための設定だったのではないかという疑いが強まります。
もちろん、やらせと断定することはできませんが、視聴者はフィクションとノンフィクションの中間として楽しむのが良さそうです。
不法侵入事件も発生！
S邸をめぐっては、実際に不法侵入事件も発生しています。
2023年10月5日、暗夜の公式X（旧Twitter）アカウントにて、S邸に無断で侵入した人物がいたことが報告されました。
投稿によると、建物内が荒らされ、備品が破損するなどの被害が確認され、器物損壊や窃盗の可能性も示唆されています。
この件については、暗夜側も法的措置を検討していると発表しており、私有地への無断訪問に対する注意喚起として注目されました。
このようなトラブルを受けて、暗夜は動画やX（旧Twitter）でも『物件はあくまでも所有物であり、勝手に立ち入るのは犯罪行為です』と明確にメッセージを出しています。
実際、視聴者の中には“自分でも行ってみたい”という探訪系YouTuberもおり、炎上やトラブルを避けるための管理体制が求められるほどの影響力を持つ物件となっているのです。
まとめ
「暗夜」が取り上げたS邸（茨城）では、過去に事件があったとされていますが、実際の記録や証言からは真偽不明です。
S邸の場所は特定されておらず、また事件についてもやらせである可能性が高いという声が多数あります。
ただし、S邸を巡って実際に不法侵入などの事件が起きたことは事実であり、話題性が高い物件であることは間違いありません。
そのほかにも様々な疑問がわいてきますが、現時点では「演出を含む心霊エンタメ」として楽しむのが良さそうです。