ハシビロコウは珍しくて人気のある大きな鳥類で、ハシビロコウが見たくて動物園を訪れる方もいるのではないでしょうか。
那須どうぶつ王国には、メスのハシビロコウ・カシシがいましたが、現在はいなくなっています。
どこにいるのでしょうか?
この記事では、那須どうぶつ王国にいたハシビロコウ・カシシの現在の様子、カシシの経歴についてもお伝えします。
ハシビロコウのカシシはどこにいる?
動物園で人気の大きな鳥・怪鳥のハシビロコウ。那須どうぶつ王国にはメスのハシビロコウ・カシシがいました。
現在は高知県立のいち動物公園に移動しています。2022年12月に引っ越したそうです。
目的は繁殖に挑戦するため。のいち動物公園にはササというオスのハシビロコウがいます。
ハシビロコウの動物園での繁殖は、とても難しいのだそうで何とか繁殖させたいという思いからオスがいる動物園で一緒に飼育することになったそうです。もし成功すれば、世界的な快挙となるはずです。
ハシビロコウは絶滅危惧種に指定されている動物なので、繁殖できたらいいですね。
那須どうぶつ王国では、引っ越し前にカシシとのお別れイベントが開催されました。
それほど人気の動物だということですね。
ハシビロコウのカシシ・現在の様子とプロフィール
高知県立のいち動物公園にいるハシビロコウ・カシシのプロフィール
名前:カシシ
年齢:推定11歳
性別:メス
体調:130cm
体重:4~5Kg
カシシは2014年に神戸どうぶつ王国で展示が開始されたようです。
その後那須どうぶつ王国に引っ越しましたが、2021年5月に繁殖目的て神戸どうぶつ王国に戻りました。神戸どうぶつ王国にはオスのハシビロコウ・ボンゴがいます。
神戸どうぶつ王国にはもう1羽メスのマリンバがいて、結果的にはマリンバの方がオスとの相性が良さそうだったようです。カシシはうまくいかなそうと判断され、2021年10月に那須どうぶつ王国にまた戻りました。
2022年12月に再度繁殖に挑戦するため、今度は高知県ののいち動物公園に引っ越しました。
那須どうぶつ王国を去る時にはお別れ会が開催され、多くのファンの方たちが訪れていました。カシシの人気ぶりがわかりますね。
無事に那須どうぶつ王国での展示が終了致しました。
ウェットランドが出来てからの4年半、本当にありがとうございました。#ハシビロコウ#カシシ#那須どうぶつ王国 pic.twitter.com/xFQNEXk6bA— 那須どうぶつ王国 (@nakprstaff) December 18, 2022
ハシビロコウの動物園での繁殖は難しく、成功例が少ないのだそうです。
現在カシシはのいち動物公園の「熱帯の森」というエリアで、問題なく暮らしているようです。
用事があって高知
のいち動物公園にも1年ぶりに
行ってきました♪
ささ君とカシシちゃんのご挨拶も見れました🤗
お外はささ君、お家はカシシちゃんでした#のいち動物公園#高知県立のいち動物公園#ハシビロコウ#ささ#カシシ
2023.7.8 pic.twitter.com/ehFqhtiLyU— sakura (@sakurashuke) July 8, 2023
ハシビロコウ・カシシの現在のまとめ
動物園で人気の鳥・ハシビロコウのカシシの現在についてお伝えしました。
栃木県の那須どうぶつ王国にいたカシシは、現在は高知県立のいち動物公園に引っ越しています。
目的はオスのハシビロコウがいるところで繁殖を試みるため。ハシビロコウの動物園での繁殖は難しいけど、絶滅危惧なのでなんとか繁殖に成功したいという願いからです。
今後は高知でのカシシを見守っていきましょう。