こねこフィルムのメンバー(俳優・女優)は誰？痴漢冤罪が話題！

こねこフィルムは、SNSでショートドラマを投稿する映像チームです。

YouTubeやTikTokを中心に活動中。日常を舞台に、ユーモアから社会派まで、様々なテーマの動画を作成されていますね。

特に、2023年に投稿された「痴漢冤罪」は、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。

出演メンバーによる、リアル感のある描写も魅力の一つ。登場する俳優さんや女優さんが気になる、という声も多いようですね。

そこで今回は、こねこフィルムを大調査！メンバーの俳優さん・女優さんのプロフィールについて、調べてきました。

また、SNSで話題の「痴漢冤罪」についても取り上げていきます。

こねこフィルムとは何者？

こねこフィルムは、映画やドラマの現場で活動するメンバーで結成されたクリエイターチームです。

リーダーは、三野龍一さん・三野和比古さんから成る<MINO Bros.>。

お二人はご兄弟。龍一さん(兄)が監督、和比古さん(弟)が脚本家で映画の制作もされていますよ。

こねこフィルムは、YouTubeやTikTokでも活動中。

「チームの作品を手軽に知ってもらいたい」という想いから、SNSでの活動をスタートさせます。日常のワンシーンを舞台に、様々なショートドラマを投稿されていますね。

 

最大の特徴は、リアリティのある出演者の演技にありますね。

コミカル、シリアス・・・・様々なシチュエーションを見事に演じ切っています。

 

まずは、そんな個性的な出演陣のプロフィールからご紹介しますね。

こねこフィルムのメンバー（俳優）は誰？

ここからは、こねこフィルムに出演されている俳優さん・女優さんのプロフィールを順にみていきます。

ここでは、動画によく登場される4名をピックアップします。なお、情報はすべて2024年1月現在のものです。

 

まずは、俳優さんからです。今回は、「半田周平さん」と「梅田誠弘さん」をご紹介しますね。

半田周平さんのプロフィール

←冒頭のこの彼が
のちのシーンでは人間馬に→

実は斬りかかる場面が思った以上に良かったため、延長出演いただくことになった #半田周平(@handa_shuhei ) さん
人間馬としても素晴らしい演技を見せてくださいました！ pic.twitter.com/zck91nIpaE

— 映画『近江商人、走る！』公式 (@OumishouninFilm) February 3, 2023

はじめに、半田周平さんのプロフィールからです。

【短編映画（縦型）】ギャルママVS席奪う男や【短編映画（縦型）】お節介なコンビニ店員など、おそらくチャンネルで最多出演の俳優さんです。

コンビニ店員、電車で席奪う男・・・など、多様なキャラを演じる半田さん。「痴漢冤罪」の作品にも出演されていますね。

 

動画だけではなく、半田さんはMINO Bros.が監督・脚本の映画「老人ファーム」と「鬼が笑う」でも主演を務められています。主人公の危うさを孕んだ、迫真の演技が大変話題となりました。

10代の頃から、映画に憧れをもっていたという半田さん。大学の授業での演劇鑑賞をきっかけに、演劇集団 円の養成所に入ります。

初舞台は、2002年の同劇団演劇研究所公演「ジプシー」。現在はTVドラマや映画など、幅広く活躍中です。

梅田誠弘さんのプロフィール

– Cast紹介 – 被害者家族である矢野豊役を演じるのは、梅田誠弘さん #映画 #誰が為に花は咲く #梅田誠弘 #藤原知之 🎉本日お誕生日でした！おめでとうございます✨✨ pic.twitter.com/zzEoV9DwpV

— 映画「誰が為に花は咲く」🎬1/26〜アップリンク吉祥寺上映決定🌹 (@Subarashikifilm) January 8, 2024

次に、梅田誠弘さんのプロフィールです。

【短編映画（縦型）】試食コーナーでご飯かきこむ男など、とりわけ個性的なキャラが印象的な梅田さん。【短編映画（縦型）】窓からフードデリバリーでは、出演のみならず、企画も担当されていますよ。

 

映画「鬼が笑う」にも、物語のキーパーソンとなる、中国人労働者役で出演されています。劇中での渾身の演技は、共演の岡田義徳さんも「中国人俳優かと思った」とのこと。

メディア初出演は、2012年のテレビ東京系ドラマ「クローバー」(賀来賢人さん主演)になります。TVドラマや映画を中心に活躍中の俳優さんです。

 

イラストが得意な梅田さん。ちなみに、現在所属されている<WOODY>の事務所ロゴは梅田さんによるものだそうですよ。

こねこフィルムのメンバー（女優）は誰？

ここからは、女優さんのプロフィールです。

こちらも、動画によく出演されているお二人、「赤間麻里子さん」と「葉月りさ さん」について、まとめました。

赤間麻里子さんのプロフィール

こねこフィルム企画vol.63
『年齢確認vsプライド』
▶︎https://t.co/QfwqJq6PKY
勝敗はいかに？

出演#半田周平#赤間麻里子 pic.twitter.com/HAG8JHEsAu

— こねこフィルム| CONECO FILM (@conecofilm) December 30, 2023

まずは、赤間麻里子さんからみていきましょう。

こねこフィルムでは、【短編映画（縦型）】勝敗はいかに？年齢確認男VSプライド女や【短編映画（縦型）】ステキな勘違いなどに出演されていますね。

時にはユニーク、またある時はヒステリックに。「街やSNSでこんな人見たことある・・・」と思わせるような、強烈かつリアルな怪演が光ります。

 

赤間さんは大学在学中、海外でダンス留学をした後、無名塾(仲代達矢さん主宰)に入塾されています。

映画デビューは2012年公開の「わが母の記」(役所広司さん主演)、主人公・洪作の妻役で出演されました。現在までに、数々の映画・TVドラマで活躍されていますよ。

葉月りさ さんのプロフィール

あけましておめでとうございます！！🐉
恒例の巫女さんで年明けた〜❕

今年もよろしくお願いいたします:) pic.twitter.com/LX81MfSQyF

— 葉月りさ (@hazukirisa_) December 31, 2023

続いて、葉月りさ さんのプロフィールです。

【短編映画（縦型）】人間味を捨てたロボット型キャバ嬢や【短編映画（縦型）】ハチロクに出演されている女優さんです。

出演された「ハチロク」は、原爆の日をテーマにしたショートドラマです。

葉月さんご自身も、広島出身。TikTokでの公開後、大きな話題となりました。

動画は8月6日に東京から遊びに来た友人と、観光をするというストーリー。ラストに平和記念公園で葉月さん演じる女の子が、広島の復興と平和について語るシーンが印象的でした。

 

葉月さんは2019年から芸能活動をスタートさせます。同年、森岡利行さん監督・演出の映画「セナのまわり道」や舞台「母の桜が散った夜」に出演されました。

女優業のほか、CMでのナレーションなど、マルチに活躍中です。

こねこフィルムで話題の「痴漢冤罪」とは？

女性起こしたら“痴漢扱い”　動画がSNSで反響…冤罪被害の恐怖　「男性専用車両を」

▼詳しくは画像をタッチ
https://t.co/WjDLaVh3ba

— テレ朝news (@tv_asahi_news) November 20, 2023

最後に、SNS上で大きな話題となった「痴漢冤罪」について、ご紹介します。

この作品をみて、こねこフィルムを知ったという方も多いのではないでしょうか。

こちらの作品について、動画内容やネットでの反応などをまとめました。

 

この作品は、2023年9月に公式TikTokアカウントにて投稿されたもの。

電車内で男性が、隣に座っていた女性から痴漢の冤罪をかけられてしまう、という内容です。

出演メンバーの演技力も相まって、かなりリアリティのある動画となっています。

 

しかし投稿後に、この作品が非公式にX (旧Twitter)で転載。

そのリアルすぎる描写と設定に、大きな波紋を広げることとなります。ニュース番組でも取り上げられたようですね。

こねこフィルムの「痴漢冤罪」ネットの反応は？

転載以降、ネットでは「怖すぎる」「胸糞が悪い」といった意見が多数あがっています。一方で、「女性へのヘイトを生みかねない」など、出演者や制作陣へ向けた批判的なコメントもあるようです。

映画「老人ファーム」や「鬼が笑う」では、社会的なテーマを通じ、若者の心の葛藤や偏見などを描いてきた三野兄弟のお二人。重厚かつリアリティのある作品を作ってきたからこそ、今回のような大きな反響を呼んだのではないでしょうか。

こねこフィルムの「痴漢冤罪」制作側のコメントは？

こねこフィルム vol.23『痴漢冤罪』につきまして

世間の声を受けて、こねこフィルムのnoteでは作品に対してのコメントを発表しています。

運営側は制作の意図として、

「善意を悪意と誤解されること」や「集団心理の怖さ」を通じて、「物事の一部分だけを捉えた情報が、真実を歪める可能性があること」を表現したかったと述べています。

また「痴漢や、痴漢冤罪の擁護・警鐘を鳴らす意図はない」としており、最終的にどう受け取るかは「視聴者の自由」としています。

この動画を巡っては騒ぎが騒ぎを呼んでいる印象があります。それは、動画の中で表現した電車内の状況とそっくりに感じられます。とはいえ、作品の性質上、こうした事態は予想できていたので、主演の女優さんには、『フィクションとノンフィクションの区別がつかない人から悪者扱いされる可能性もあるかもしれない』と事前に説明はしました

公開3週間で500万回再生の動画「痴漢冤罪」が問い掛けるもの　制作者は「どう受け取るかは、見た人の自由」と語る

(NEWSポストセブン　2023.10.05)

ニュースサイトの取材でも、三野龍一さんは「騒ぎが騒ぎを呼ぶ」、「フィクション・ノンフィクションが区別できない人が悪者扱いする可能性」も想定内のこと、とおっしゃっています。

同時に今回のネットでの反応は、まるで作品の電車内のようだ、とも語っていますね。

 

同じ題材を扱った作品として、2007年公開の映画「それでもボクはやってない」(加瀬亮さん主演)を思い起こした方もいるのではないでしょうか。

近年では冤罪被害に関して、都電ではNPO法人「日本弱者男性センター」による「男性専用車両」が企画されるなど、社会的な動きも多くみられます。

 

今回の作品の捉え方は様々ですが、痴漢冤罪に目を向ける、大きなきっかけとなったのではないでしょうか。

まとめ

今回は、こねこフィルムについてご紹介しました。

こねこフィルムは、MINO Bros.のお二人を中心に結成された、映画・ドラマで活動するメンバーによるクリエイターチームですね。

コミカルから社会派まで、日常を舞台に様々なショートドラマを投稿中です。

今回は出演メンバーの俳優さん・女優さんから、半田周平さん・梅田誠弘さん・赤間麻里子さん・葉月りささんの4名のプロフィールをまとめましたね。

 

TikTokで公開した「痴漢冤罪」は、社会的に大きな話題となりました。

様々な意見がある中で痴漢冤罪に目を向ける、大きなきっかけとなったのではないでしょうか。

今後のこねこフィルムの作品にも、注目したいですね。