深浦の雪人参がZIPのうまいもんジャーニーで紹介されました。
人参なのに、何も足さずにしぼっただけのジュースが甘くておいしいのだそうです!
実はこの人参は「ふかうら雪人参」といって、雪の下から収穫されています。
この記事では、ふかうら人参が甘い理由と通販での購入について調べてみました。
深浦の雪人参とは
ZIPで「ふかうら雪人参」を紹介
【マーティン新うまいもんファイル203】
うまいもん探しの旅、今週は青森県からお届け!
締めくくりは深浦町で、雪の中で育った「ふかうら雪人参」をいただきマーティン!
驚くべき甘さで、ジュースが本当においしかったです!舮作興農組合の皆さん、ありがとうございました!#ZIPうまいもん#青森 pic.twitter.com/FfWm9ulHbJ
— ZIP!うまいもんジャーニーおかわり! (@ZIP_asagohan) February 17, 2022
朝の情報番組ZIPのうまいもんジャーニーで「ふかうら雪人参」が登場。
雪が積もっている畑で農家の皆さんが収穫しているところが紹介されました。
ほんとに雪の下に人参が植わっているんです。寒い中での収穫なので、寒さとの闘い。若い人でこの農作業に加わる人は少なく、限られた農家の人たちでの作業となるので収穫量は限られてしまうそうです。
番組では地元の舮作(へなし)興農組合の方がその場で雪人参をミキサーにかけてジュースにしていました。雪人参以外は何も入れない完全な100%人参ジュースです。
マーティンがそのジュースを飲んだのですが、くだもののように甘いとびっくりしていました。
人参がそんなに甘いとは、どうしてなのか気になりますよね。
深浦の人参はなぜ甘い?
深浦町で生産されている「ふかうら雪人参」は冬の雪が積もっているなかで収穫されます。雪の中で、人参が寒さで凍らないようにするため糖分がたくさん作られて甘くなるのだそうです。
「ふかうら雪人参」の畑があるのは白神山地のふもと。冬は氷点下の日も多いのですが、雪に覆われるため逆に凍ってしまうことなく、人参が糖度を増すのにいい状態が保たれるのだそうです。
また積雪量が多いと掘り出すのに困難となってしまいますが、深浦ではそんなに多く雪が積もらないため、雪で収穫できなくなるということもないそうです。
まさに雪人参つくりに適したところなんですね。
収穫した時の人参の糖度は9度、中には12度のものもあるそうです。
これはイチゴくらいの甘さとなります。
まさに果物なみの甘さというわけです!
ふかうら雪人参は通販で買える?
ふかうら雪人参を試してみたい方はこちらを参照してください。
ジュースはありませんが、ポタージュやドレッシングが買えるようです。
ふかうら雪人参おためしセット
¥1.620
公社、ホームページにて期間限定販売中です#ふかうら雪人参 pic.twitter.com/ykdozbuuz3— (一財)深浦町食産業振興公社 (@fukaurakousya) February 15, 2022
ふるさと納税ならふかうら人参ジュースの返礼品もありますよ。
深浦の雪人参・まとめ
深浦町(青森県)の雪人参がとても甘く、ジュースは果物なみだそうです。
人参が甘くなるのは、寒い冬の間雪の下で収穫をまっていて、凍ってしまわないように糖分をたくさん作りだすからなんです。
生産量が限られるため、通販ではなかなか買えませんがふるさと納税の返礼品でもらうこともできます。
試してみたい方は、深浦町の応援も兼ねてふるさと納税を考えてみてはどうでしょうか。